BLUE IN GREEN/BILL EVANS TRIO●カナダのキャプ・フォーチューンでライヴ録音された70年代のビル・エバンス・トリオのひとつの到達点を示したゴメス、モレルとの演奏を収録したアルバム。この年ビル・エバンスは「第三のヴィレッジ・ヴァンガード・セッション」を一月に行い、その結果は『シンス・ウィ・メット(Fantasy)』『リ・パーソン・アイ・ニュー』『フロム・ザ70's』の3枚の作品群として発表される。そして、その勢いを駆って欧州楽旅を敢行し、スウェーデンで歴史的なスタン・ゲッツとの邂逅を果たし、『ビル・エバンス・トリオ・フューチャリング・スタン・ゲッツ、バット・ビューティフル』（後年発売、初出はプライヴェート盤）としてその演奏を残す。そして、カナダへ場所を移して行われたのが本作に収録された演奏だ。前述のような1974年における数多い演奏機会はこのトリオを完全に熟成し、マーク・ジョンソン、スコット・ラファロと共に称せられる、70年代の中期のエディ・ゴメスの演奏振りが窺える。中期エバンスのライヴにおける年熟度を示すように、この演奏のあとゴメスとのデュオ・セッションを敢行している。（メーカーインフォ）
●ビル・エヴァンス（p）エディ・ゴメス（b）マーティ・モレル（ds）
1974年8月録音／1991年リリース
■MILESTONE(US)MCD-9185-2
■ステレオ
■DISC A-（軽擦れ）
■PACKAGE A-（軽擦れ）
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〈表紀について〉
程度によりA〜E及び＋－で診断
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B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態
