無名の天才と言ってもいいくらいの個性豊かなピアニスト、コニー・クローザーズ。スティープル・チェイスならではのリリースとも言える逸品。あえてピアノ・トリオでリリースするからには、それなりの個性が必要、耳当たりの良い演奏なら余程飛び抜けていないと苦しい、かといってあまりフリー寄りでもつらい。デビュー作となる1974年の本作は申し分のない個性と衝撃的な発信力を持ったユニークな1枚。レニー・トリスターノの志を受け継ぎ、セロニアス・モンクの絶妙の間を持ち合わせ、しかもパワフルに弾きまくる、いわゆる「奇才」であることで、ホントのジャズ・ピアノ・マニアの期待を裏切らない。ソロとトリオ編成で組まれた楽曲で、やはりソロの自由奔放さは際立っている。フリーに近いメインストリーム・ジャズを表現しているにもかかわらず注目度の低かった数少ない一人であったことは間違いない。
●コニー・クローザーズ(p)ジョー・ソロモン(b)ロジャー・マンクーソ(ds)
1974年録音/1975年リリース
■STEEPLE CHASE(DNK)SCS-1022
■ステレオ
■盤 A+(美盤)
■ジャケット B+(擦れやや強め)
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〈表紀について〉
程度によりA~E及び+-で診断
A+ 新品に近い状態
A キズもほとんど無くきれいな状態
B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態






































