比重の重い鉱物のようなピアノは健在だが、互いの手法の違いを受け入れながら歩み寄ろうとするリー・コニッツとのデュオ『インヴィテーション』や、キース・ジャレットのクァルテットをダークにしたような『クワイエット・ドーン』などは複雑な結晶構造が以前より美しくなっている。共演者ではバリー・アルチュール(アルトシュル)のフレキシブルなドラムと夾雑物混じりのアルト、ロビン・ケニヤッタに注目だ。「60年代の怒りを爆発させたかのようなフリージャズから早く脱却しなければいけない。今こそ演奏能力に磨きをかけて美を追求する時だ**」との発言の回答がこのアルバムと言っていい。セシル・テイラーとは異なるアプローチで前衛と向き合ったピアニストだった。とかくブルーノートの諸作しか話題にならないアンドリュー・ヒルだが、そろそろ70年代以降の作品にも注目してはどうだろうか。・・・・片岡文明(ライナーより)
●アンドリュー・ヒル(p)リー・コニッツ(ss, as, ts)テッド・カーソン(tp, flh, p-tp)セシル・マクビー(b) アート・ルイス (ds)ロビン・ケニヤッタ(as)スタッフォード・ジェイムス(b)バリー・アルトシュル(ds)
1974年12月20日、1975年1月20日録音/1975年リリース
■TRIO(JP)PA-7104
■ステレオ
■帯無し・ライナー有り
■盤 A
■ジャケット A(軽擦れ)
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B 軽度のスリ傷や汚れがある場合も、再生にあまり影響が出ない状態
C 多少の傷・汚れ・ノイズが入る状態
D キズや汚れが目立ちノイズが多く入る状態






































