1962年クリスマスの夜、オーネット自身がプロデュースしたニューヨーク・タウンホールのコンサートでの録音。衝撃的なデビューの時から一緒に演奏をしていたドン・チェリーとのコンビを解消後、オーネットは、その後自らの音楽構想を実現するユニットとして、ベースにデビッド・アイゼンソン、ドラムにチャールス・モフェットを迎えてのトリオを結成するが、まさに、初めてお披露目となるのが、このコンサート。緻密な絡みと同時に、壮大な空間を実現させるこのトリオは、詩的でダイナミックなオーネットとパーフェクトなコンビとも呼ばれるが、最初期においても、鮮烈なものを持っていた事がここで証明されています。そして、同時に重要なのは、ストリングスとの共演。このM3「Dedicationto Poets and Writers」こそ、オーネットがこのあと標榜し、音楽史上に問題を投げかける、あの“ハーモロディック”を実現した“ハーモロディック・チェンバー・ミュージック”の初めての演奏とされるもの!実際には、その自由さゆえ、“時代には少々奇妙に響いたこの音”は、賛否両論で、このコンサートの後2年間、第1線から身を隠すことになるオーネットながら、このトリオで1965年に復活ヨーロッパ・ツアーを行う。ハーモロディックを打ち出し、ストックホルムでのゴールデン・サークルでの録音に続く原点の録音こそ、この1枚。歴史の貴重な一頁がここにあります。(タワーレコードレビューより)
●オーネット・コールマン(as)デビッド・アイゼンソン(b)チャールス・モフェット(ds)ストリング・アンサンブル
1962年12月25日録音/リイシュー
■BASE RECORD,ESP DISK(ITA)ESPS-1006
■ステレオ
■盤 B+(軽擦れ・チリ)
■ジャケット A-(軽擦れ)
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