DAVIS CUP/WALTER DAVIS JR.■ジャッキー・マクリーンの「ニュー・ソイル」での共演から3ヶ月後に実現した彼の初リーダー・アルバム。ドナルド・バード、マクリーンとのコンビにも深みが加わりより自由度の高いサウンドづくりがなされ、オリジナルのクォリティも高く豊かな才能を思う存分発揮している意欲作である。歌心溢れるバードとデイビスのソロ、先進的なマクリーンのフレーズと各メンバーの充実ぶりが伺える。
●ウォルター・デイビス・ジュニア(p)ジャッキー・マクリーン(as)ドナルド・バード(tp)サム・ジョーンズ(b)アート・テイラー(ds)
1959年8月2日録音 BLUE NOTE84018,ANALOGUE PRODUCTION(US)